2011年1月31日月曜日

還元

今月は健康診断、安全対策会議、JICAボランティア総会、中間報告会などなどで首都で多忙な?時間を過ごしておりました。

久しぶりに(活動先の)ICUに顔を出すと、
なんと一人1つずつ『体位変換枕』を作ってくれていました!!


しかも右に目をやると、にぎにぎ棒まで( ´ー`)ノ


自分が発信したことを受け入れてくれる事は本当に嬉しい。
しかも実際に三角枕も使用してくれていた。
(使い方少し違っていたけど・・・(><))

早速この体位変換枕を使って、
先週から『除圧』についてのセミナーを任されることに。


セミナーの時間割を見ると『産科病棟』『小児科病棟』の看護師対象。

う~ん・・・
重症患者及び寝たきり対象の除圧に関して、興味を持ってくれるのだろうか・・・
正直不安だった。

でも、そんな不安も瞬時に解消。

『私達はいつも意識のある、自分で動ける人達を相手にしている。
だからこういった勉強は大事なのよ。』と
実際にベッドに看護師を寝かせ、体位変換枕を使用しながら、

『こうやって枕を置いたほうがいいよ!』

『いや、こうした方がいいって!』

『でも、ここに置くと除圧にならないよ!』

・・・などなど意見が飛び交い、みんな楽しく体位変換を学んでくれていた。

生憎、自分がセミナーをしていたため写真がないのが残念ですが・・・(><)

残り少ない任期期間の中で『何ができるか』『何をするべきか』。
最近本当によく考える。

悶々と考えながら、また1つクッションを作成

▼洗髪を行うために首の枕があったら楽だな~と思って作ってみました
 

▼ちなみにこんな感じで使います


早速、先日患者さんに使う機会があり使用してみると、

『ヨストイ ゴイ!(とっても、いいよ!)』・・・とお褒めの言葉が( ´ー`)ノ

こうして患者さんに自分の活動が還元されればいいのかな。
作成したクッションも、これから多くの患者さんに還元されますように・・

2011年1月11日火曜日

肌で感じる『時間』

モンゴルに来てからというもの、『時間』というものが沢山できた。
『時間』というよりも『ゆとり』と言った方がいいだろうか。

日本で仕事をしていた時は、いつも『時間』に追われていたような気がする。
いや、確実に追われていた。
わずかな隙間時間に、何かを埋めるように何かをしていた。
でも、何をしていただろう。思い出せない。

モンゴルに来て少し生活に慣れた頃、あまりの『時間』の多さに悩んだ。
モンゴルの冬は果てしないくらいに長く、際限がないようにも思えた。

しかし、この与えられた『時間』は神様がくれたご褒美だった気がする。

この『時間』という贅沢のお陰で、沢山のことができた。
マレーシア・キナバル山(世界遺産)での登頂、
壮大なモンゴルを感じられたフブスグル旅行もそうだけど・・・


▼先ずはこれ。『編み物』
長い、長~いマフラー。


小学生の時にの毛糸でマフラーを編んでいたら、
『そんな寒い色で編んでどうするんだ!』と父に言われて以来、
一回も編み棒を持たなかった。

(しかもそのマフラー、おとんのために編んでいた(@@)うぅっ)

編み出すと止まらず、なんと3日で編み終わってしまった(@@)
しかも他に毛糸がなかったので、2度ほど全部ほどいて再度編んだ(笑)

不器用で編み物なんてできないと思っていたけど、
不器用じゃなかった。

『時間』があるって凄い。

あとは『料理』

日本は『便利』に溢れている。
コンビニに入れば数々の品揃えに迷ってしまうほうどのお惣菜。

しかしここモンゴル。
コンビニもないし、惣菜なんて一切売ってない。(首都はあるのかなぁ)


そう、自分で作るしかない環境下に立たされる。

モンゴルに来てからというもの、自炊回数が格段に増えた。
ベーグルやパン、更にはピザを生地から作るようになったし、
ドレッシングだって毎回自分で作る。

モンゴルに来なかったら、絶対にそんな事しなかっただろう。

先日味噌ベースの肉じゃがを作ったら、
『美味しぃ~!』とみんなが喜んで食べてくれた。

料理が下手だと思っていたけど、やればできるものだ。

あとは3日と続かなかった『骨盤体操』
(ヘルニア持ちなんです・・・(><))

これを続けるようになったお陰で腰痛・便秘が治り、
右股関節がズレていたため、
右方向に身体を曲げる事が出来なかったが、
なんとできるようになった!

毎回整体に通っていたのは何だったんだろう?
お金をかけずとも自分を磨けるんだ。

『時間』はお金では買えない贅沢である。

帰国後はモンゴルのような『自分時間』は少ないかもしれない。
だからこそ『時間』は自分で作る。
もう時間に追われず、流されず。
自分で作った時間をしっかり肌で感じながら、大事に・大切にしていきたいと思う。

昨日と同じ今日は嫌だから。

2011年1月7日金曜日

みんなで作れば楽しいな( ´ー`)ノ☆

今日は明朝からICUカンファレンスがあり、
そこで例の『体位変換枕』についてプチセミナーを開ける事にヽ(´▽`)/

昨晩急いで作った即席スライドを用いて、『枕』の必要性を訴えました。

なぜこのような枕が必要なのか。

どのように使うのが効果的なのか。

どんな形の枕を作ったらいいのか。

反対にもし枕がなかったら・・・

もし体位変換をしなかったら・・・

強烈な褥瘡の写真を見せたり、
実際に日本で体位変換枕を使用している写真を見せたのがとても効果的だったよう。

やはり視覚から訴えるのは効果絶大です!!!!!

▼大きい発泡スチロールを一生懸命ちぎるサンサルさん


▼『こうしてやったほうがいいわよ!!』といいながら、
ポリウレタンを袋に入れるエンヘーさんとバギーさん。


夜勤明けなのに一生懸命作ってくれている姿は涙が出そうになりました。
そ・・・そんな急いで作らなくても大丈夫なのに(><)

体位変換枕用に布や防水シーツを用意してくれた師長さんにも感謝☆

ICUには8人の看護師がいるので、8個作る予定だとか( ´ー`)ノ

この枕が出来れば『体位変換』のセミナーも開ける。
上手く次に繋がりますように・・・

2011年1月5日水曜日

病棟巡回開始!!!

モンゴルでは1月3日から仕事始め!!

今年から病棟巡回を再開!
先ずはICUから巡回することになりました!!

実は去年からず~~~~っと作りたかったものが一昨日完成!!!!!

それは・・・


なんと・・・


体位変換枕!!!!!!!!!

▼ちなみにこんなの( ´ー`)ノ
 

         
同期Y隊員の『手作りクッション』に感化されて、作ってみました!

重症患者が入院するICUには欠かせない必須アイテム!!!
意識のない方は自分で寝返りがうてないので、
1~2時間ごとに体位変換を行い『除圧』をしなければなりません。
でないと状態の悪い患者さんは、あっという間に『褥瘡』が発生してしまう。

褥瘡を作ったら『看護師の恥』

日本には当たり前のように棚に用意されていますが、
モンゴルではこ~んな体位変換枕はない(><)

▼日本って本当にモノに溢れているなぁ・・・


なので作るしかないんですね。


だから作っちゃいました!!

モンゴルでは一般的に『シャルボダー』というお米を袋に入れてクッションを作ったりしていますが、私としては出来るだけお金をかけたくない。

そこでY隊員の知恵を借りて、発泡スチロールを使用することに。
あとはポリウレタン。(これはお金がかかってしまいましたが(><)でもお米を使うより安い!)

顔なじみのお店に行って、『いらない発泡スチロールない?』と聞くと、
『ゴミになるものを何に使うの?』とビックリするおねぇさん。

訳を話すと、奥からた~くさん持ってきてくれた(@@)
しかもポリウレタンは値引きまでしてくれた!!

ゴミだって立派な材料になる!!
 

この体位変換枕。
何が大変かって、この発泡スチロール・ポリウレタンを細かくする作業がとっても大変(><)枕カバー作りが1番簡単でした。

▼細かくするために、ハサミダコが出来るかと思ったくらい労力を使った(@@)


ICUのスタッフどころか、
看護部長・主任も『なに?これ?』とビックリした枕。

二等辺三角形だからでしょうか(笑)

でも、この形が30度側臥位を保つのにもってこいの形なのです。

ICUスタッフ達が『これいいね!みんなで作ろう!!』と言ってくれ、
現在材料を収集中。

昨日はあまった布で、『にぎにぎ棒』を作ってみました。

 

これは例えば、脳梗塞や脳卒中、脳出血などで麻痺(まひ:不随などによる麻痺。自由に動かなくなる事)で、拘縮(こうしょく)など手の硬直時に、手のひらの臭いやただれ、かぶれの改善や変形予防に使用するためのアイテム。爪による手のひら保護用クッションとしても利用できます。

しかし作った後、タオルで作って何度も洗えるようにすれば良かった・・・と反省。
今後も改良が必要ですね(><)

現在ICUには重症患者さんがおらず(病気にならない事は良い事ですが)、
体位変換枕もまだ活躍していませんが、いつの日か患者さんの役に立ちますように。


あ、でも、在宅の人達にも勧めてみようかな・・・。

新しい幕開け 2011

新年、明けましておめでとうございます。
本年もつたないながらも『自分らしい』ブログを綴っていくので、
どうぞ宜しくお願いいたします!!ヽ(´▽`)/

ところでみなさん、どのような年始を迎えられましたか?
初日の出を見た方や、人ごみを掻き分けて初詣に繰り出した方、
または何処にも出かけず家でのんびりしていた方等々、
人それぞれの“年始の過ごし方”があったかと思います。

私は今までの社会人人生の中で、
こ~んなにのんびりしたお正月を迎えたのは初めてでした。
毎回必ずと言っていいほど、年末年始は日勤か夜勤をしていたので。

しかも日本でこんなに噛み締めて『黒豆』を食べたかな!?
・・・というくらい、日本料理を堪能しておりました(≧∇≦)
家族に感謝ですね。

2011年、卯年。実は今年、年女!
ウサギのようにぴょんぴょんフットワーク軽く、前進できますように!!!!