先ずは医療物品購入報告から。
購入した物品
点滴台(4本)・・・ 160,000トゥグルグ
体温計(10本)・・・ 41,900トゥグルグ
血圧計(2つ)・・・ 21,500トゥグルグ
合計・・・・ ① 223,400トゥグルグ(日本円で約14,000円)
募金&売上金
2010年ハワリンバヤル募金残金・・・ 131,150トゥグルグ
バザー売上金・・・ 59,450トゥグルグ
こどもの日のお菓子販売・・・ 15,800トゥグルグ
バガノール病院募金(バガノール隊員から)・・・ 22,950トゥグルグ
合計・・・ ② 229,350トゥグルグ(日本円で約14,500円)
合計① ー 合計② = 残金③ 5,950トゥグルグ(日本円で約500円)
残金③に関しては、“子供の健康ために”本の製作代として使わせいただきました。
▼最初に訪れたのは内科病棟
去年40床だった内科病棟が今年に入って60床に増床。
看護部長より、「患者数も増え、圧倒的に物品がない病棟。できたら内科病棟にも医療物品を少しでもいいから提供してくれないか・・・。」と言うことで、 保健師U隊員と話し合った末、血圧計1台・体温計1本を寄贈させていただきました。
▼次に小児科病棟にて。
(左に3本並んであるのが寄贈した点滴台。医師(上段中央)は“子供の健康のために”本を手に。 看護師(下段中央)は本と体温計6本を手に記念撮影。
▼最後に産科病棟。先ずは点滴台と血圧計を寄贈。
▼次に体温計3本を寄贈させていただきました
▼最後に産科病棟のスタッフさんたちと記念撮影
これまで絶え間ない応援・協力してくださったみなさんの思いを、帰国前に形にすることができ感無量です。心から感謝いたします。
本当に、本当にありがとうございました!!
「子供たちのためになんとかしたい!」と言う思いから始まった、このハワリンバヤル(春祭り)。このハワリンバヤルを通して、“思い”を実現するためにはできることの積み重ねから成り立つものだという事を学ばせてもらいました。勿論、「かけがえのない仲間」がいるという事が前提で。
考えてみると、降り積もる雪は人の生き方に似ている。
小さな雪のひとひらの限りない積み重ねが、驚くほど美しい風景を作る。
今ある苦しみも乗り越えていけば大きな糧になり、喜びのいしずえになる。
自分のとった行動にすぐ結果が導き出せなくてもそこで嘆かず、
今は人生の通過点にしか過ぎないのだと考えればいい。
そうすれば人生を楽しむ事ができるんじゃないか。
帰国まであと2週間と少し。
ここモンゴルであと何を学びとる事ができるかな。