海外旅行に行かれる方はご存知、『地球の歩き方』。
▼こちら『モンゴル・地球の歩き方』 
なんとこの2011~2012年版『モンゴル・地球の歩き方』に、 JICAボランティアとして私の活動記事が掲載されました!!
▼実際に製本されたものを見ると感激がひとしお( ´ー`)ノ
(献本してくださった編集の川田さま、本当に有難うございます!!)
日本では「草原の国」「モンゴル相撲」といったイメージが先行し、保健医療の実態はあまり知られていません。活動先のバガノール地区においては、健康指標の改善に向けてさまざまな取り組みがされているものの、医療機器の絶対的な不足があり、医療機器があれば救える事例も少なくありません。そこで今日までモンゴルにおける数々の保健医療事情を発信してきました。そんな『発信』が活動記事掲載の機会を与えていただき、“理解する”から“行動する”ことへの重要性をあらためて学びました。本屋に立ち寄った際は活動記事もさることながら、モンゴルの大自然をご覧になり、モンゴルの風を1度感じてみてください( ´ー`)ノ
久しぶりの更新です。
なかなかコンスタントに続けられないのは、とてもいけないクセですね(><)
『でもそれが私のペース!!』なんて言い訳している私は、きっといつまでも治らないんだろうなぁ(笑)東日本大震災後より、色々な事を考えてました。膨大な思考がうわぁーーっと押し寄せて、未だに整理しきれてないですが。 ですが決して悶々としてばかりいた訳でなく、
きちんとモンゴルの地で活動しておりました。今、自分がやるべきことはモンゴルに返していく事だと。
そして昨日、とっても×2嬉しい事がありましたヽ(´▽`)/
モンゴルに来て1年10ヶ月。 この間ブログでも綴ってきましたが、 自宅で寝たきりを強いられている人を沢山目の当たりにしてきました。
更には寝たきりに伴う2次的障害を抱える人の多いこと!
そこで、そんな寝たきりの方や介護している方のために『寝たきりの方へのケアマニュアル』を作成し、 やっと昨日、ホヤホヤの本がバガノールに届いたんです!!!▼思った以上の綺麗な出来栄えに感激!!
▼
清潔ケアの方法を写真付きで
構想~作成期間およそ2ヶ月。この本を作成するために南ゴビから同期Mちゃん(理学療法士)がバガノールに足を運んでくれ、更に必要な資料を書き足してくれました。▼Mちゃんの力作の1部
活動先の看護主任には出来上がった資料を何度も見てもらい、何度も修正しました。▼
看護主任と( ´ー`)ノ

おまけにバガノールには製本会社がないため、何度も何度も首都の製本会社に赴いては、表紙及び中の紙の質、カラー印刷の可否、価格、製本数、見積もりの算出、資料の校正・編集、PDF作成・・・などなど、必死に身振り手振りでモンゴル人と話し合いました。更にはマニュアル作成費用が活動先から捻出できなかったため、JICA事務所に依頼。何度も何度も申請書類を書き直し、何度も何度も事務所の方と話し合いました。事務所の方には本当にご尽力いただきました。そして念願の製本!!本来ならばウランバートル市内しか配送できないものを、『そこをなんとかして欲しい!!』・・・と涙目で訴えた私の迫真の演技は女優並み(笑)すると製本会社の方がいろいろと手配をしてくださり、バガノールまで配送してくださったんです。この本は沢山の方の『思いやり』『協力』で出来ています。製本に関わってくださったみなさまに感謝!!
早速このマニュアル本を使ってセミナーを開き、寝たきり介護ケアを啓蒙していきたいと思ってます。
何事も『全ては動いてみること』。
更には『何をするか』ではなく『何のためにするか』が重要。
今回の製本を通して学んだ事。
私は本当に幸せ者。