だいぶ遡りますが、7月下旬に『在モンゴル日本大使館ODAプレスツアー』と題し、
親善大使、大使館の方々、JICA所長・調整員、モンゴルメディアが一斉にバガノールにやってきました。 簡単に説明すると、報道関係者が在モンゴル日本大使館が携わっているODAの最前線を視察するというものです。
そして私達JOCVもODAの一環である・・・という訳で、プレスツアーに30人もの人達がバガノールの病院を取材しにやってきたのです。
≪インタビュー内容≫
モンゴルに来て慣れましたか?
→はい。
バガノールでどのような活動をしているのですか?
→主に現在は看護師対象に、毎月1テーマに沿ってセミナーを行っています。
次回は『口腔ケアー(歯磨き)』を行う予定です。
モンゴルの人達に何か言いたい事は?
→そうですね。モンゴルの子供達は虫歯が多いので、こまめに磨くよう指導してあげてください。
あとはモンゴルの食事は『肉・脂・小麦』が主なので、野菜を積極的に摂って欲しいですね。
ここに来て何か教えて欲しい!!・・・といったニーズはありましたか?
日本とモンゴルで医療の違いはありますか?
日本ではどんな部署で何年働いていたんですか?
何故、モンゴルに来ようと思ったんですか?
今後の夢はなんですか?
バガノール人達及び病院関係者はどんな感じですか?・・・などなど。
途中、モンゴル語でのインタビューに限界を感じ、
大使館お抱えの通訳さんを返してインタビューに応じました(><)
(これがなかなかモンゴル語が上達しない原因かも・・・)
早速その視察の状況はテレビで2日間くらい流れ、新聞にも載ったようで・・・。
(肝心の私は見れなかったのですが(><))
すると先日、調整員から電話が。
プレスツアーの件をJICA側から日本大使館に報告するとの事で、
掲載されていた新聞内容(英字新聞)を確認する・・・といった内容だったんですが。
『1つ確認なんですが・・・』
『はい?なんでしょう?』
『先日掲載されていた新聞に、”口腔ケアーはモンゴル人の健康を救う”と書いてあるんですが、 これはどういう事ですか?』
『えーーーーーーーーーーーーーーーーっ?』
あの時のインタビューでどうしてそんなくくりになってしまったのか!?
やはりモンゴル!!新聞であっても掲載内容が狂うのか?
戸惑いながらも”フフっ”と笑ってしまった私。
後日、その新聞をコピーしてもらったものの英語が読めない私は、
早速英語が分かる保健師U隊員に詰め寄った。
『ねぇーーーーっ!!歯磨きがモンゴル人を救う!なんて書いてある?』
『あら?歯磨きがモンゴル人を救う・・・なんてことは書いてないですよ?』
『へっ?ホント?』
『まぁ、日本から来たボランティアがモンゴルに改革を起こす!・・・って書いてはありますけど』
『改革・・・・』 またもや笑ってしまった(笑)
▼ちなみにこれが新聞のコピー。保健師U隊員と共に満面の笑顔です☆
亜矢さんへ
返信削除なんだか川柳の題材になりそうな
やりとりですね・・・。
新聞の亜矢さんとU隊員の笑顔が
とても素敵です!!
>太陽さん
返信削除まるでコントみたいなやり取りですよね(笑)
先日も同期隊員に『笑顔が素敵だね』『こんなにも顔全体で嬉しさを表せる人はなかなかいないよ』などのお褒めの言葉をもらって舞い上がってます( ´ー`)ノ