『でも・・・保育器の件は医療者じゃないと分からないかも!!』・・・との嬉しい助言付き。
なので今日は『何故、未熟児に保育器が必要なのか?』を簡単に説明したいと思います( ´ー`)ノ
先ず、低体重児(2500g未満の児)・未熟児(妊娠37週未満で生まれてきた児)は正期産で産まれてくる児とは違って、皮膚呼吸が未熟なため体温調節機能が明らかに劣ってるんですね。
なのでその際、低体温を予防するために保育器が必要になってくるわけです。
保育器は温度・湿度を調節する機能がついているので、全身管理が必要な児をオムツ1枚の状態で管理できる優れものなわけです。
しかも!!保育器の中の酸素濃度も調節できるので、呼吸管理が必要な児もセンサー(体内酸素濃度を測るもの)をつけて体内の酸素濃度を調整することも出来るんですね。
なんて・・・こんな簡単な説明でご理解いただけたでしょうか(><)
保育器が来る前は新生児用のベッドが一つしかなかったため、写真のように保育器が必要な赤ちゃんが、一つのベッドに寝かされ、所狭しと必死に呼吸をしていたんです。
『大好きなお母さんに、1日も早く抱いてもらいたい。』
そう訴えているようで、見るに耐えなかった。
いや、絶対そう訴えていたんだと思う。
現在保育器が1つ。新生児用ベッドが1つ。
それでもやはり足りない。
必要なところに・必要なお金が回ってこない。
命は平等なはずなのに・・・。
なんて・・・こんな簡単な説明でご理解いただけたでしょうか(><)
保育器が来る前は新生児用のベッドが一つしかなかったため、写真のように保育器が必要な赤ちゃんが、一つのベッドに寝かされ、所狭しと必死に呼吸をしていたんです。
『大好きなお母さんに、1日も早く抱いてもらいたい。』
そう訴えているようで、見るに耐えなかった。
いや、絶対そう訴えていたんだと思う。
現在保育器が1つ。新生児用ベッドが1つ。
それでもやはり足りない。
必要なところに・必要なお金が回ってこない。
命は平等なはずなのに・・・。
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