2月から開催し、そろそろ終了に近づいている『インサイト(点滴留置針)挿入・固定法セミナー』
このセミナーで大いに意見が飛び交ったのが、
なんと2枚だけこっそり日本から持ってきた医療用テープ。
右はモンゴルで使われているインサイト(留置針)です( ´ー`)ノ
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▲このテープは留置したインサイトという針を写真のように固定するテープなんですが、
勿論モンゴルにはないわけで、参考までにこのテープを見せたら物凄い歓声が!!
『これはなに!?』
『こんな凄いテープがあるの!?私にもよく見せて!!』
『うわぁ~、このテープがあったらどんなに便利かしら!!とっても簡単!!』
『しかも滅菌されているテープなのね!!』
『院長に買ってもらえるか聞いてみようよ!!』
『やっぱり日本って凄いわね~。日本は裕福ね~!!』・・・等々( ´―`)ノ
▼モンゴルでは写真のように、先ずインサイト(留置針)を挿入したあとに、
血が逆流してこないように蓋をします。
(セミナーをするために、実際に腕を貸してくれた、ICUナースのサンサルさんに本当に感謝です☆)
▼滅菌ガーゼをカットして、アルコールを染み込ませる→そのアルコールを染み込ませたガーゼをあてがう→そのガーゼをテープで留める→更に包帯で留める・・・といった固定方法。
とにかく手間暇かけてます(><)
日本は簡単。滅菌済みのテープを貼るだけでいいんですから。
しかも物品倉庫にわんさか溢れてる。
必要な物に溢れ、どれだけ恵まれた環境で働いていたか・・・。
持ってきた2枚のテープ。
みんな大事に、大事に扱って見てました。
私、日本で働いていた時、そんな大事に扱ってなんかなかった。
だって・・・沢山、沢山あったから。
あぁ、なんて恥ずかしい・・・。
彼女達だったら、どんなに大切に使ってくれるだろうか・・・。
さっそくマメに
返信削除日本は裕福なんですなぁ
現場にいるからこそ、違いがわかってくるんですよね
日本にかえってもその心が必要っすね
>ジジ
返信削除コメントはやっ(笑)
これからジジのこと『マメ男』って呼ぶぞ~(≧∇≦)
にしても本当に日本は裕福。
裕福すぎるからこそ、小さな幸せに気付けない。
だからどんどん心は貧相になってゆく。
モンゴルで学んだ『心』を大切に、今後も活動頑張って行きます!