2010年4月22日木曜日

穀雨

昨日 (4月20日)は、二十四節気の『穀雨』にあたる日でした。


二十四節気とは、

『1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。』


例えば、

その季節を表す名称の代表 例は『立春』『立夏』『立秋』『立冬』

…などが入ります。


『穀雨』とは、『雨が降って百穀を 潤す』という意味からきている言葉で、

穀物の成長を助ける雨のことだそうです。

この時期、日本ではやわらかい春雨が降る日が多くなるとのこと。


しとしと降る雨は憂鬱 な気分になりがちですが、穀物が成長するためには必要な雨。

つまり、人間が生きるためにも必要な恵みの雨でもあるんですね。


ところが、ここモンゴルでは殆ど雨が降りません。

4月下旬にも関わらず、昨日・今日 とバガノールでは雪が舞いました。


▼家の窓から撮影


 

なかなか雨 が降らないモンゴルだからこそ、雪が降るのも大切な事。
4月下旬で雪が舞う中、穀物達は両手広げて喜んでいるんだろうなぁ・・・。

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