実はあまり効果がなかった!!
もしくはいけないことだった!!…なんてことがあったりします。
なので『尿道留置カテーテル』1つにしても、
色々なエビデンス(根拠)があり、奥深い。
10年位前、看護学生として病院で働きながら高等看護学校へ通っていた頃。
1週間に1回(木曜日)、看護学生(准看護婦免許取得者)が
患者さんの尿道留置カテーテルを交換しなければいけませんでした。
理由はカテーテルからの尿路感染を防ぐためにです。
午前中に病院の仕事をこなし、午後には看護学校で授業を受ける。
そして夕方からは学費を稼ぐためにひたすらバイト・・・
そんな生活を3年間していたので、木曜日は特に大変でした。
ですが!!
現在はCDC(米国疾病予防管理センター)ガイドラインにより、カテーテルは詰まる時に交換し、定期的には交換の必要性はないとされています。
交換する手技の際、感染原因を増やしてしまうリスクが高いからなんですね。
そしてここモンゴルでは、3日に1回交換していました。
なので、必要のないコストがかさんでしまう!
医療物品が少ない中、これは何が何でも止めなければいけません。
▼頑張って自分の言葉で伝えます
▼1つ、1つ根拠を説明しながら行いました。
『そういう意味が あるんだ』
『だからこうする んだ』
『他にもこういう方法があるんだ』
・・・とスタッフ間で言葉が飛び交います。
きちんとしたエビデンス(根拠)があれば、
例え異国であろうと理解してもらえる事が分かりました。
ふと最近、セミナーばかりでいいのだろうか・・・
他にやることがあるのではないか・・・と悶々としてました。
でも、こうして看護師に技術提供⇒患者さんに還元できることなのだから、
資料作りだって大切な事なんだ!!
・・・と思えるようになった今日この頃です。
あやーーーー! がんばってるね!!
返信削除すごーーーい!
説得にエビデンス使うのは有効ですね。
写真であやの熱意が伝わってきます。
応援してます、あや! がんばれ!!
>Junさん
返信削除Junさぁ~~~ん!
応援コメントありがとうございます(≧∇≦)
Junさんからのメッセージだから、
尚更、とっても嬉しいです☆
引き続き頑張っていきます!
また我が家(ブログ)に寄ってくださいね!!