2010年6月29日火曜日
1周年☆
ちょうど翌日、年2回あるJICAボランティア総会があったので、
集まれる同期と共に1周年を祝いました!!
▼みんな、とってもたくましくなりましたヽ(´▽`)/
笑いあり、涙ありのこの1年。
いや、泣く事の方が多かったかもしれない。
でも、こうして乗り越えて笑顔でいられるのも、
ここにいる同期のお陰。
明るい素敵な仲間たちに恵まれて、私は本当に幸せ者だ。
この1年間の活動を振り返り、残りの1年をどう過ごすか。
私達にとって『折り返し地点』という貴重なポイント。
泣いて、泣いて、頑張った分、
悔いのない活動をして、笑って帰りたいと思う。
ハワリンバヤル 2010⑯ 『バガノール募金活動報告』
遅ればせながらさせていただきます。
集まった募金額は46,870トゥグルグ。
(分かりやすく説明すると、看護師の月給の4分の1です。)
前回のブログにも報告しましたが、
シリンジポンプが充分購入できる額に到達しました!!
そして、アンケート集計も併せて報告致します。
ハワリンバヤル報告会 アンケート結果まとめ
アンケート総数:36名(産科、小児科病棟、歯科、眼科外来の看護師対象)
回収率:100%
1.今回のハワリンバヤルの感想
良かった、すばらしかったなど肯定的な回答:34名(94.4%)
院内で実施したハワリンバヤルに参加できなかったとの回答:2名(5.6%)
2.来年も実施したいかどうか
実施したいという回答:36名(100%)
3.来年は何をしたら良いと思うか
日本に実際に行ってやりたい:4名
職員全員、看護師全員でやりたい:5名
今回と同様の内容を継続:6名
その他
・日本の伝統的なものを見たい
・モンゴルではしないのか?
・モンゴルの看護師の仕事の紹介
・とっても素敵な活動なので、100%で応援したい
・小さい子どもに必要な内容
・必要な活動をする
・さくらまつりをしたい
・なんであれ嬉しい活動だ
・障がいのある子どもたちのことを取り上げたい
・看護師のためのもの
・2人の心からやったことはとっても良かった
・正しい食事について習いたい
・同じ専門の看護師の社会問題に関して関係をもちたい
・何か重要で求められているもの
・面白い素敵なテーマでやりたい
・日本の病院スタッフの交換、交流をしたい
・もっと早くから準備してやると、もっとたくさんの人に参加してもらえるだろう
・写真や手紙などで紹介をしたり、日本の病院や看護師についての情報も知りたい
・感謝の気持ちをこめて日本の人々へ心に残る贈り物を送りたい
4.来年、購入したいもの
・眼科、歯科関連用品:4名
・電動ベッド:2名
・障がいのある子どもたちのためのもの:2名
・看護師にとって必要な物品、本など:2名
・何か必要なもの:4名 ・今のところはない:3名
・よく考えてから回答したい:2名
その他
・PC(扱い方などの研修を受けて)
・産科用のモニター
・補聴器を買いたい
・産科の手術用に電気メスが必要
・またポンプを購入したい
・歯石をとる機械
・子どもにとって必要なもの
・子どものおもちゃや絵本がほしい
・小児病棟に子どものためのプレイルームがほしい
・他のものは買わなくてもよい、本当にありがとう
・どんなものでも良い。
・あなたがくれるものはすべて私たちにとって必要だから何でもよい。
・・・以上、スタッフ全員が前向きに考えてくれたことに
嬉しい気持ちでいっぱいです。
2010年6月23日水曜日
当たり前のこと
なんと1週間お湯が出ないという衝撃的な洗礼を受けました(><)
アパート全てに備え付けられている、
温水暖房器具の配水管掃除をするらしく・・・。
旅行から帰ってきて、先ずは1番にお風呂に入りたかったのに・・・。
でも!水シャワーでもいいや!!と思ったものの、
意外と水が冷たく、洗い物をするだけでも手がジンジン痛む。
これでシャワーなんて浴びたら、完全に風邪を引いてしまう!!
悩んだ末、ペットボトルを使うことに( ´ー`)ノ
お水を半分、沸かしたお湯を半分、
手作りペットボトルシャワーの出来上がり!!
最初は髪の毛を洗って、再度お湯を沸かす。
沸かしたお湯をペットボトルにせっせと入れて、
次は身体を洗う。
こんな体験は生まれて初めて(><)
日本に住んでいたら、お湯が出るのは当たり前。
止まったとしても、せいぜい2時間くらいでしょうか。
当たり前だと思っていることは、本当は当たり前の事じゃない。
とっても、とっても、ありがたい事。
蛇口をひねればお水が出る事だって、とってもありがたい事。
1つ、1つ、感謝しなくちゃいけない。
色々な事を学んでます、ここモンゴル。
ちなみに、1.5リットルのペットボトルが5本もあれば、
充分なシャワーが浴びれます。
ご参考までに(笑)
成功とは何か
アメリカの詩人・思想家のラルフ・エマーソンのこんな詩を見つけました。
『成功とは何か』
よく笑い、十分愛すること
子供たちに愛されること
誰かに献身すること
この世界を少しだけ善いものにして去ること
陽気な子どもを送り出すのでも
小さな庭を造るのでも
大きな社会問題を解決するのでも
どんなやり方であってもよい
全身全霊で遊び、情熱をこめて歌うこと
私の存在によって この世でたった1人でも気持ちが安らいだ人がいることを知ること
それができたら、人生は成功だったといえる
この詩を読んで心が和んだ。
冒頭の『よく笑い、十分愛すること』
笑顔は唯一人間だけに与えられた感情。
笑って、笑って、笑って生きよう。
2010年6月22日火曜日
2010年6月21日月曜日
マレーシア旅行記 最終章 『癒されたペナン島』
深夜バスでペナン島へ!!
早朝5時に着いてしまい、
ホテルも予約していなかったため立ち往生していた私達。
するとタクシーのお兄さんが近寄って来た。
『どこのホテルまで行く?』
『いや、ホテルは予約してないの。
今日、探そうと思っているんだけど。』
『えっ?ホテル取ってないの?
この時期はシーズンだから部屋が取れないかもよ?』
えーーーーーーーーーーっ(゚〇゚;)
ですがそのタクシーのお兄さん、
私達のホテルを探してフロントに掛け合ってくれたんですね( ´ー`)ノ
▼早朝6時にも関わらず、お部屋に通してくれました。
マレーシア最終章にふさわしいペナン島。
充実しすぎた・濃厚な10日間。
沢山のマレーシア人の笑顔・優しさ・親切さに触れ、
心に深く残る『人に癒された旅行』となった。
困った時は必ずマレーシア人が『笑顔』で助けてくれた。
乗る電車が分からずにいたら、
切符を買って改札に入るまで見届けてくれたおじさん。
予約していないのに、
具合が悪くなった私をホテルの一室で休ませてくれたホテルマンの方。
閉店していたにも関わらず、店内のトイレを案内してくれたお兄さん。
マレーシアに来て足に困ったら、いつでも連絡してね!
・・・と電話番号・メールアドレスを渡してくれたタクシードライバーさん・・・etc。
マレーシアの皆さん、本当にありがとうございました。
そしてこの10日間、いつも私の側で笑い・優しさを提供してくれたSちゃん。
そんなSちゃんにも感謝。本当にどうもありがとうヽ(´▽`)/
更にはここまで読んでくださったブログ読者の皆さまにも感謝です。
『笑顔・感謝・おもいやり』を常に忘れず、
困った人を見つけたら、自ら笑顔で手を差し伸べられるような人間でありたい。
そう強く思った最終日。
マレーシア旅行記 ⑥ 『世界遺産 キナバル山②』
軽く食事を摂り、いざ山頂へ!!
・・・と思いきや、雨がしとしと降っている。
『この調子だと山頂も天候が悪いなぁ』・・・とガイドさん。
う~ん、ここまで登ってきたからには、何が何でも山頂に行きたい!!
雨合羽を羽織り、足場が悪い中を出発!!
登ること1時間。
やばい・・・呼吸が凄く苦しくなってきた・・・。
一緒に登っていたSちゃんの姿が段々見えなくなっていく。
はぁ、はぁ・・・苦しい・・・・。
ガイドさんが、
『あや、ゆっくり、ゆっくりね。まずはお水飲んで!!』
・・・と私のペースに合わせ登ってくれ、常に励まし、手を引いてくれました。
人の手って物凄い力だ。
あれだけヒーヒー言いながら登っていたのに、
手を引いてもらった途端、ふと呼吸が楽になり、
気弱になっていた気持ちまでもが払拭されていった。
そんなパワーのお陰で、Sちゃんと合流。
Sちゃんを抜く勢いにまで身体が回復していた。
ペースアップをするものの、
ヘッドランプを持ってこなかった私は前が見えない。
すると、
『君、ヘッドランプ持ってないの?』とアメリカ人が声を掛けてきた。
『あ・・・そうなんです。持ってないの。』
『だったら、僕の前を歩いて。道を照らしてあげるから。』
『・・・・・・・・・!(≧∇≦)』
人ってなんて温かいんだろう。
その後、再度呼吸困難になり立ち往生。
すると、
『大丈夫?この飴でもなめて!』とキャンディーを差し出してくれた人。
『僕のお客は既に先に登ってしまっているから、
良かったら僕の手につかまって。
一緒に山頂まで頑張ろう!!』と共に登ってくれた別のガイドさん。
▼でなきゃ、こんな岸壁登りきる事が出来なかった(><)
山頂までもう少し!!
▼ゴリラ岩と呼ばれる岩壁を見下ろしながら・・・気付けば雨がやんでいる!!
やっと目標4,095mに到着ーーーーーーーーっ!!!
▼頑張った!!本当によく頑張った!!
▼ガイドのシルベスタさんとも一緒に♪
▼雨はやんだものの、刺すような冷たい強風の中を一気に下る。
朝8時にレストハウスへ戻り、午前10時には再度下山!
▼再度雨が・・・
▼あ、晴れてきた!Sちゃんが撮ってくれた仙人ショット(笑)
午後3時半にやっと登山口に到着!!
▼登山証明書を発行してもらい、記念撮影☆
合計約18時間もの過酷な登山だったけれど、
沢山の人達との触れ合い、優しさが私を奮い立たせてくれた。
そして、何よりもガイドのシルベスタさんには大変お世話になった。
彼がいなかったら最後まで登り切れなかったと思う。
シルベスタさん、本当にありがとうございましたヽ(´▽`)/
▼帰り道、なんとダブルレインボーが!!
また来なさいね・・・と
キナバル山に言われているみたいだった。
来年か再来年、再度シルベスタさんのガイドで登りたいね・・・
とSちゃんと一緒に呟いたボルネオの夕暮れ。
マレーシア旅行記 ⑤ 『世界遺産 キナバル山①』
▼世界遺産だけあって迫力満点!!
▼登山口からの眺め。快晴で幸先いいです♪
キナバル山は必ず登山ガイドをつけ、
登山カードを発行してもらわなければ登れません。
6人に1人の割合でガイドさんが付くのかと思いきや・・・。
なんと私達2人にガイドさんが同行してくれる事にヽ(´▽`)/
なんてありがたい事なんでしょう☆
▼9時半にいざ出発!!さすが二人ともまだ笑顔いっぱい(笑)
これから辛い試練がやってくるのも知らず・・・。
▼ゆるやか~な道だな・・・と思ったら・・・
▼いきなり目の前に立ちはだかる岩達(><)
果たして中腹の仮眠宿にいつ到着できるのか・・・
登り始めて約2時間が経過。
時計を見るとちょうど12時。登山口で渡されたサンドイッチをいただく。
『シルベスタさん(ガイドさんの名前です)、このペースだと何時ごろに宿に着けますか?』
『う~ん、5時過ぎには着けるかな。』
『ひぇ~~、あと5時間登り続けなきゃいけないのか~(><)』
一昨年富士山を登ったものの、モンゴルに来てから万年運動不足。
少し不安がよぎる・・・。
けれど、ふと後ろを見ると、大きな荷物を抱えた女性が!!
▼左はガイドのシルベスタさん
ガイドさんに聞くと、中腹の宿で登山者に料理を提供するべく、
その大切な食料をこうして人の足で運んでいるんだとか・・・。
女性がこんな大きな荷物を抱えて登っている。
私も頑張らなければ!!
世界各国から山頂を目指してやって来る、ここキナバル山。
なので登山者達は国籍様々。
すれ違う度に
『Hello!!』 『Hi!!』 『Thank you!!』と笑顔が飛びかう。
山はこうした出会いが1つの楽しみでもある。
カルフォルニア、イングランド、スペイン、香港、中国・・・etc
普通に生活していたら、こんな各国の人達と出会うことなんて出来ない。
そんな人達と、同じ目的に向かって登っていく。
登山は決して楽ではないけれど、
同じ目標を持った仲間と、国境を越えて感動を共有できる。
あぁ、やっぱり山って素晴らしい。
▼山の花たちにも癒されながら登りました
世界遺産だけあって、登山道がとても綺麗に整備されていて、
ゴミが全く落ちていない。
中腹までに6つあるチェックポイントには、
それぞれ水洗トイレまでもが完備されていました。
富士山ももっとクリーンにしなければ、
世界遺産認定にはたどり着けないのかな・・・
なんて思っていた矢先。
▼霧が立ち込め、雨が降ってきました(><)
そんな雨の中、やっとたどり着いた『ラバン・ラタ・レストハウス』!!
▼あまりにも綺麗なレストハウスに呆然・・・('〇';)
このレストハウスは最低半年前から予約を入れないと取れないという人気の宿。
その宿がなんと旅行2週間前にふっと予約が取れたんですヽ(´▽`)/
マレーシア隊員にも『奇跡に近い!!』と驚かれました。
きっと私達はキナバル山に呼ばれていたに違いない!!
予約してくれた同期のSちゃんに深く感謝☆
▼私達は今、レストランにいるのだろうか!?
疲れが一気に吹き飛んだ瞬間だった・・・。
▼レストハウスからの眺め。標高3,250mもあるだけに雲より高い!!
▼4人部屋。まさかベッドがあるなんて('〇';)
雨に打たれて冷えた身体を温めながら、
深夜1時半まで眠りにつく。
・・・が!標高が高いので、心拍数が112まで上昇。
自分の鼓動の速さであまり眠る事が出来なかった。
2010年6月20日日曜日
マレーシア旅行記 ④ 『ラッキーな出来事☆ ②』
『久しぶり~~~~!!』とKちゃんがやって来た!!
私: 『さすがマレーシア隊員!なんだか明るいね~~!!』
Kちゃん: 『さすがモンゴル隊員、色が白いね~~!!』
こんな会話から始まった、1年ぶりの再会ヽ(´▽`)/
途中、先輩隊員とも合流し、
新鮮な海の幸を食べられるところに連れて行ってもらいました!!
▼水槽の中には久しぶりに見る、新鮮な魚や貝が沢山っ(≧∇≦)
好きなものをチョイスして、好きな食べ方で調理してくれます♪
▼左の写真は海老のお刺身(≧∇≦)
さっきまで水槽の中にいた海老や魚・貝たちが・・・。
新鮮で、幸せなひと時でした・・・( ´ー`)ノ海の恵みに感謝!!
▼生まれて初めて飲んだココナッツジュース
最初、この写真を見たときは
『えーーーーーーーーっ(><)』と思ったのですが、
なかなかこんな写真は撮れないなぁ・・・と思って(笑)
さすがマレーシア隊員(Kちゃん)が撮っただけのことはある!
南国の人は笑いを忘れない(笑)
▼分かります?ココナッツからいきなりスプーンが飛び出して、
顔にパンチしているみたいな写真。
ラッキー出来事 その⑦
翌日、キナバル山を登る予定だった私達。
先輩隊員: 『明日はタクシーで登山口まで行くんですよね?』
私: 『いえ、バスで行きたいなぁ・・・と思ってるんです。1時間ほどで着きますよね?』
先輩隊員: 『えっ!?登山口までのバスはないし、あそこまでは2時間はかかりますよ!!』
えぇーーーーーーーーーーーーーーーっ!!(゚〇゚;)
それは予想外だった。
キナバル山は有名な世界遺産だし、全世界から山頂を求めてやって来るスポット。
バスくらい出ているかと思った。
困った・・・。
キナバル登山がメインの旅行なのに。
いや、メインだからこそしっかり調べるべきだった(><)
タクシーだとかなりの料金を取られるらしい・・・。
すると、先輩隊員が
『あ、待って。今、知り合いのタクシードライバーに聞いてみるから!』と
瞬時にコンタクトを取ってくださり・・・。
待つ事数分。
『うん、大丈夫!知り合いのドライバーさんが、
明日7時にホテルまで迎に来てくれるって!!
しかも良心的な150RM(リンギ)!!良かったねぇーーー!!』
うわぁーーーーーーーーーーーーっ!!
ありがとうございますっ!!ヽ(´▽`)/
マレーシア隊員と出会っていなければ、
翌日困り果て、泣き喚いていたかもしれない・・・(><)
人との出会い・優しさに心から感謝。
この日はラッキー出来事が7つも!!
しかも『ラッキー7☆』
これから素敵な事が、私達目がけてどんどんやって来る・・・
そんな気さえ起こしてしまったマレーシアの夜。
▼みんなで最後に記念撮影♪
マレーシア隊員のお二人、本当にありがとう!!
マレーシア旅行記 ③ 『ラッキーな出来事☆ ①』
首都クアラルンプールから飛行機で2時間ほどの所にある、『コタ・キナバル』へ!!
おまけにコタ・キナバルは、
二本松の訓練所で一緒だった同期隊員のKちゃんがいたので、
夕飯を一緒にする事にヽ(´▽`)/
とにかくこの日は、怖いくらいラッキーな1日だった・・・。
▼国際空港に隣接する第2空港。物凄く綺麗に整備されていてビックリ。
ラッキー出来事 その①
『コタ・キナバル』に無事到着!!
だけど市内に出るバスがなかなか見当たらない・・・。
バス停を探すべく、重~いリュックを背にテクテク歩いていると・・・
『君達!これからどこに行くの?
市内に行くんだったら、このタクシーに乗りな!!』とワゴンタクシーのおじさんが声を掛けてきた。
タクシー内を見ると、他にも3人ほどお客さんを乗せている。
『乗りな!!乗りな!!』としきりに笑顔で誘うおじさま。
『だっ、大丈夫かな・・・?』と思いながら、私達は飛び乗ってしまった(><)
聞くところによるとそのタクシードライバーのおじ様、フィリピン人だと言うではありませんか。
ビックリするほどのタクシー代を取られたらどうしよう・・・。
そんな不安の中、あっという間に市内に到着。
『あっ、あのぅ。ここまでのタクシー代はおいくらですか?』
・・・とドキドキしながら聞いてみた。
すると、タクシーのおじ様、
『えっ?そんなのいいよ!!
これはフィリピン人の心なんだ!!気にしないでくれ!!』と豪快に笑い飛ばし、
私達を降ろしてくれたんです( ´ー`)ノ
無料で乗せてくれた事に勿論感謝したけれど、
『フィリピン人の心だから!』と言ってくれた気持ちが何よりも嬉しかった。
その後も迷わないようにと、分かりやすく道も教えてくれた。
旅先での出来事は、心をメッチャハッピーにさせてくれる(≧∇≦)
あぁ、旅って本当に素敵だ。
後にマレーシア隊員に聞くと、
『現地の人は安心だけど、出稼ぎで他の国から来ている人は旅行者を騙す傾向が強い。
だから今回のドライバーさんは本当にいい人で良かったね!!』との事だった。
ラッキー出来事 その②
市内に着いたものの、物凄い空腹に襲われて動きが鈍くなっていた私達。
『ケンタッキー』や『ピザハット』はあるけれど、やはり現地の食事を食べたい。
暑さと湿度にやられながら、食堂を探すべくテクテク歩いていると・・・・
『あ!!食堂!!』
▼大好きな野菜をご飯にのっけて食べました♪
この時点で既に、スムーズに事が運ぶのが怖くなった。
ラッキーな出来事に、私はどれだけ慣れていないんだろうか(笑)
ラッキー出来事 その③
先ずは予約していたホテルに向かうべく(市内からバスで30分)、
先程のタクシードライバーのおじ様から教えてもらったバス停へ。
すると待ってました!と言わんばかりに丁度バスが・・・(@@)
しかも、無料シャトルバスだった。
神様、もう私は充分です・・・(><)
ラッキー出来事 その④
ホテルに無事チェックインをした私達。
そのホテルに隣接している豪華なショッピングセンターを見学。
『あ、そうだ。同期隊員のKちゃんに電話しなきゃ!!』
モンゴルで使用している携帯電話は残念ながらマレーシアで使えないので、
公衆電話はどこにあるか、インフォメーションのお姉さんに聞いてみた。
すると・・・
『このセンター内は公衆電話はありません』
『ひぇ~~~~~~~~っ(@@)』
マレーシアは既に携帯文化なんだ・・・
どうしたらいいんだぁ!!・・・と悩んでいたら、
『どうしたの?』と横から日本語が!!
ふと声のする方に目をやると、
年配の方(日本人)が買い物袋を下げて心配そうに私達を見つめていた。
『どうしたの?お困りのようだけど。
あっ、私ね、この近くに住んでいるの。
日本語で話しているあなた達を見かけたから。何かあったの?』
『あ・・・私達、旅行中の者なのですが、友達に電話をかけたくて。
でも公衆電話がないって聞いて、困ってたんです。』
『あら、だったら私の携帯を使って。どうぞ。』
・・・と携帯電話を差し出してくれたんです!!
うわぁ~~~~~~~、ありがとうございます~~~!!ヽ(´▽`)/
あまりのタイミングの良さに、失神寸前の私。
人の優しさに感謝せずにはいられなかった・・・。
ラッキー出来事 その④
無事にKちゃんと連絡が取れて、市内で待ち合わせをする事に。
再度市内に出るべく、バス停を探していると・・・
また、待ってました!と言わんばかりに丁度バスが・・・(@@)
しかもまたもや無料シャトルバス。
神様・・・私は充分幸せです。これ以上は怖いです・・・(笑)
ラッキー出来事 その⑤
無事に市内に到着。市内には公衆電話がズラリ。
『良かった・・・助かった・・・^-^』
コインを入れて、Kちゃんに再度待ち合わせの場所を確認するべく電話をした。
『じゃぁ、5時半にスタバの前で待ち合わせね!!』
・・・と確認した後、受話器を置いた瞬間・・・
ジャラ、ジャラ、ジャラーーーーーーーーーーーッ!!
明らかに入れたコインの数倍のコインが出てきたーーーーーー!!!(@@)
この公衆電話はパチンコ機能まで付いているのか!?
だけど、他の公衆電話を確認したが全く反応なし・・・。
なんだか一生分のツキを使い切ってしまったような感覚。
コタ・キナバルにて久しぶりの海を堪能。
▼久しぶりの海の香りに癒された・・・
▼夕方から活発になるナイト・マーケット
▼凄い色のお魚・・・(><)
さぁ、そろそろKちゃんとの待ち合わせの時間。
次はどんなラッキーな出来事が待ち受けているのか!?
・・・とドキドキしていた夕暮れ。
マレーシア旅行記 ② 『国立モスク』
▼写真はクアラルンプール市内中心部に位置する『国立モスク』。
1965年8月27日に完成し、
マレーシアにおけるイスラムの荘厳な象徴として存在する礼拝堂です。
▼オープン1時間前に来てしまい、先ずは記念写真(><)
やっと入れた!!・・・と思いきや、
イスラム教に基づいた洋服に身をまとう事に。
▼ねずみ男ならぬ、ねずみ女になってしまった(><)
▼子供達も礼拝します
▼礼拝場の脇に3つほどある『ベランダ』。
より多くの礼拝者が収容できるように作られたもの。
▼ここが『礼拝場』!!
自然に太陽光が差し込む仕組みになっていて、
壁は全て大理石、ドアはガラスで装飾されたもので大変綺麗でしたヽ(´▽`)/
礼拝場にはイスラム教徒しか入れないので、外から見学。
ここは1度に3000人の収容が可能。
イスラム教徒が礼拝で必須とされている『メッカの方向に向く事』。
この行動は、イスラムでは『統一・協力・一致』という局面の重要さを見出しているとか。
静寂の中、メッカに向かって礼拝している姿は幻想的なものがありました。
▼これはモスク内の『戦士の環状墓地』。そんな場所で記念撮影(笑)
帰り際、モスクのパンフレットを見ると、
『違法薬物取引は、最高刑を科せられます。』との文字が!!(@@)
薬物はどんな犯罪よりも厳しい国なんだ・・・と思った瞬間でもありました。