2010年6月20日日曜日

マレーシア旅行記 ③ 『ラッキーな出来事☆ ①』

この日は旅行の最大の目玉でもある、世界遺産のキナバル山を登るべく、
首都クアラルンプールから飛行機で2時間ほどの所にある、『コタ・キナバル』へ!!

おまけにコタ・キナバルは、
二本松の訓練所で一緒だった同期隊員のKちゃんがいたので、
夕飯を一緒にする事にヽ(´▽`)/

とにかくこの日は、怖いくらいラッキーな1日だった・・・

▼国際空港に隣接する第2空港。物凄く綺麗に整備されていてビックリ。
 

ラッキー出来事 その①
『コタ・キナバル』に無事到着!!
だけど市内に出るバスがなかなか見当たらない・・・。
バス停を探すべく、重~いリュックを背にテクテク歩いていると・・・

『君達!これからどこに行くの?
市内に行くんだったら、このタクシーに乗りな!!』とワゴンタクシーのおじさんが声を掛けてきた。

タクシー内を見ると、他にも3人ほどお客さんを乗せている。
『乗りな!!乗りな!!』としきりに笑顔で誘うおじさま。
『だっ、大丈夫かな・・・?』と思いながら、私達は飛び乗ってしまった(><)

聞くところによるとそのタクシードライバーのおじ様、フィリピン人だと言うではありませんか。
ビックリするほどのタクシー代を取られたらどうしよう・・・。

そんな不安の中、あっという間に市内に到着。

『あっ、あのぅ。ここまでのタクシー代はおいくらですか?』
・・・とドキドキしながら聞いてみた。

すると、タクシーのおじ様、
『えっ?そんなのいいよ!!
これはフィリピン人の心なんだ!!気にしないでくれ!!』と豪快に笑い飛ばし、
私達を降ろしてくれたんです( ´ー`)ノ

無料で乗せてくれた事に勿論感謝したけれど、
『フィリピン人の心だから!』と言ってくれた気持ちが何よりも嬉しかった。
その後も迷わないようにと、分かりやすく道も教えてくれた。

旅先での出来事は、心をメッチャハッピーにさせてくれる(≧∇≦)
あぁ、旅って本当に素敵だ。

後にマレーシア隊員に聞くと、
『現地の人は安心だけど、出稼ぎで他の国から来ている人は旅行者を騙す傾向が強い。
だから今回のドライバーさんは本当にいい人で良かったね!!』との事だった。

ラッキー出来事 その②
市内に着いたものの、物凄い空腹に襲われて動きが鈍くなっていた私達。
『ケンタッキー』や『ピザハット』はあるけれど、やはり現地の食事を食べたい。

暑さと湿度にやられながら、食堂を探すべくテクテク歩いていると・・・・

『あ!!食堂!!』

▼大好きな野菜をご飯にのっけて食べました♪


この時点で既に、スムーズに事が運ぶのが怖くなった。
ラッキーな出来事に、私はどれだけ慣れていないんだろうか(笑)

ラッキー出来事 その③
先ずは予約していたホテルに向かうべく(市内からバスで30分)、
先程のタクシードライバーのおじ様から教えてもらったバス停へ。

すると待ってました!と言わんばかりに丁度バスが・・・(@@)
しかも、無料シャトルバスだった。

神様、もう私は充分です・・・(><)

ラッキー出来事 その④
ホテルに無事チェックインをした私達。
そのホテルに隣接している豪華なショッピングセンターを見学。

『あ、そうだ。同期隊員のKちゃんに電話しなきゃ!!』

モンゴルで使用している携帯電話は残念ながらマレーシアで使えないので、
公衆電話はどこにあるか、インフォメーションのお姉さんに聞いてみた。

すると・・・
『このセンター内は公衆電話はありません』

『ひぇ~~~~~~~~っ(@@)』

マレーシアは既に携帯文化なんだ・・・
どうしたらいいんだぁ!!・・・と悩んでいたら、
『どうしたの?』と横から日本語が!!

ふと声のする方に目をやると、
年配の方(日本人)が買い物袋を下げて心配そうに私達を見つめていた。

『どうしたの?お困りのようだけど。
あっ、私ね、この近くに住んでいるの。
日本語で話しているあなた達を見かけたから。何かあったの?』

『あ・・・私達、旅行中の者なのですが、友達に電話をかけたくて。
でも公衆電話がないって聞いて、困ってたんです。』

『あら、だったら私の携帯を使って。どうぞ。』
・・・と携帯電話を差し出してくれたんです!!

うわぁ~~~~~~~、ありがとうございます~~~!!ヽ(´▽`)/

あまりのタイミングの良さに、失神寸前の私。

人の優しさに感謝せずにはいられなかった・・・。

ラッキー出来事 その④
無事にKちゃんと連絡が取れて、市内で待ち合わせをする事に。
再度市内に出るべく、バス停を探していると・・・

また、待ってました!と言わんばかりに丁度バスが・・・(@@)
しかもまたもや無料シャトルバス。

神様・・・私は充分幸せです。これ以上は怖いです・・・(笑)

ラッキー出来事 その⑤
無事に市内に到着。市内には公衆電話がズラリ。

『良かった・・・助かった・・・^-^』

コインを入れて、Kちゃんに再度待ち合わせの場所を確認するべく電話をした。

『じゃぁ、5時半にスタバの前で待ち合わせね!!』
・・・と確認した後、受話器を置いた瞬間・・・

ジャラ、ジャラ、ジャラーーーーーーーーーーーッ!!

明らかに入れたコインの数倍のコインが出てきたーーーーーー!!!(@@)
この公衆電話はパチンコ機能まで付いているのか!?
だけど、他の公衆電話を確認したが全く反応なし・・・。

なんだか一生分のツキを使い切ってしまったような感覚。

コタ・キナバルにて久しぶりの海を堪能。

▼久しぶりの海の香りに癒された・・・


▼夕方から活発になるナイト・マーケット


▼凄い色のお魚・・・(><)


さぁ、そろそろKちゃんとの待ち合わせの時間。

次はどんなラッキーな出来事が待ち受けているのか!?

・・・とドキドキしていた夕暮れ。

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