なんとテレビがやってきた ②

密着取材2日目（最終日）

今日は病院での撮影がメインだと思っていた私。

だがここはモンゴル。思ってもみない事がやってくるもので・・・。

昨日の撮影終了後、

TVクルー：　『あやさんは毎朝何時に起きてるんですか？』

　　私　　：　『毎朝6時半に起きてるんです。
　　　　　　　　ゆっくり朝食を食べたいので。』

TVクルー：　『あ、じゃぁ、その風景も撮りましょう！
　　　　　　　　明日7時に家にお伺いしますね！』

　　私　　：　『えっ？えぇ～～～！？』

・・・と言う事で、今日は7時から撮影することに！！

朝食を作って、更には食べているところを撮影されるなんて人生初！！
あがり症の私。その時の記憶が曖昧で覚えていない。

TVクルー：　『さぁ、これから出勤までの様子を撮影しますよ！！
　　　　　　　　先ずはあそこのベンチに座っている人に挨拶してみましょうか？』

　私　　　：　『えぇっ？あの方は全く知らない人ですけど？』

TVクルー：　『大丈夫です。かまいませんよ～。
　　　　　　　　さっ、挨拶して！！』

　私　　：　『おっ、おはようございます。』

言われるがままに挨拶した私。

見知らぬ人：　『誰？韓国人？』

はぁ～い、撮影中止！！
　
こっ、こんな出だしで今日は上手くいくのだろうか？

ですが、病院に行くと空気が一変！！

日本人の密着取材。しかも病院での撮影がメイン。
病院スタッフが協力しないわけがない。

朝から沢山のスタッフが手を差し伸べてくれました。

しかも今日はハワリンバヤルの報告会！！
報告会にも沢山のスタッフが参加してくれましたヽ(´▽｀)/
（報告会の事はまた別で詳しく書きますね☆）

バタバタの2日間。
ですが私にとっても、バガノールのスタッフにとっても、
物凄いいい刺激になりました！！

『モンゴルの医療事情を多くの人に伝えたい』

思っている事、やりたい事、願っている事を、
勇気を出して自分から投げかければ、
何らかの形で必ず自分に返ってくる。

自分が発信しなければ、TV局の方と会うこともなかった。
こうしてTVの取材を受ける事だってまずなかった。

今度はTVを通じて沢山のモンゴル人に、
自国の医療事情について知ってくれればいいな。

楽しく、賑やかなTVクルー達との別れ際、
少し寂しい気持ちになってキュンとなった木曜日。

▼TVクルーと一緒にヽ(´▽｀)/