ハワリンバヤル ２０１０⑭ 『報告会』

今日は待ちに待ったハワリンバヤルの報告会！！
保健師のU隊員と共に行いましたヽ(´▽｀)/

気付けば50人近くのスタッフが参加してくれ、
更にTVクルーも一緒に入っていたので、
あがり症の私は更に緊張しましたが、
とっても、とってもいい報告会になりました！！

最初、4月にバガノールで行ったハワリンバヤルの写真をスタッフに見せ、
日本に送ろうと一生懸命書いた『桜の手紙』の事を思い出してもらいました。

『勿論、覚えているよ！』・・・とみんなニコニコ。

次は、先月東京で行われたハワリンバヤルの写真。
どんなお祭りだったのかを知ってもらうべく、
グーグル画像から引っ張り出してきた写真を紹介しながら説明しました。

『うわぁ～、実際にゲルを立てたんだ！』　『モンゴル相撲もしたんだね』

『ボーズだ！ホーショールだ！あ！ツォイワンまで！！』
↑全てモンゴルの代表的な料理。
東京のハワリンバヤルで出展したんですね＾－＾

『お～！朝青龍や白鵬まで来たんだ！！』
↑朝青龍はモンゴルでは英雄ですから、この写真はかなりの反応でした（笑）

そして！！！

次はメインの『ハワリンバヤル募金活動』の写真！！
現地の協力者が私達に代わり、
頑張って募金を募ってくれていた写真にみんな釘付け。

テントを張り、沢山の来場者にパンフレットを渡しながら、
暑さにも負けずモンゴルの医療事情の厳しさを説明してくれた事。

ゲル型の募金箱を設置し、募金を募ってくれた事。

私達が作ったポスターを、一生懸命見てくれている来場者の姿。

現地協力者が作成したおもちゃで、楽しそうに遊ぶ子供たちの姿。

なによりもスタッフ達が書いた桜の手紙が実際に東京で花開き、
沢山の人がその手紙をじっと読んでいる姿。

これにはみんな感慨深く見ていました。

更にはその手紙を読み、
募金をしてくれた方々の実際のメッセージが今日ここに！！

スタッフの前にメッセージを見せた瞬間、

『うわぁ～～～～～～～～～～～～～～！！』という歓声の声！！

『どれどれ？なんて書いてあるの？』

『あや！！もっとこっちに向けて！！』

みんな身を乗り出しながら、
書いてあるメッセージを声に出して読んでいました。
自分達が書いた手紙の返事が、
実際にモンゴルまで来たことが心底嬉しそうでした。

最後にはどのくらいの募金が集まったかを説明すると・・・

『ほ～～～～っ！！そんなに！！！！！！！』と一斉に拍手がおこりました。

『これだけのお金が集まれば、シリンジポンプを購入する事ができます！
でもあと少し。あと少しばかりお金が足りないんです。
そこで今日、みなさんに募金を募りたいと思うのですが・・・いいですか？』
・・・との私の呼びかけに、

スタッフが声を揃えて
『ボロノーーーーーーーー！！（勿論！！！）』・・・とヽ(´▽｀)/

スタッフの前で、真っ先に募金をしてくれたのが看護部長でした。
すると次々に募金箱にお金が・・・。

『あや！今、お財布持ってないから、絶対明日病棟に来なさいね！！』
・・・と言ってくれたスタッフも(≧∇≦)

感動屋の私は涙がポロポロ。
そんな私を見た一部のスタッフもポロポロ。
気付けばカメラがすぐ横にいたけど、そんな事はお構いなし（笑）
嬉し泣きなら、いくら撮られても構わない( ´ー｀)ノ

『あや、うちこ。本当にありがとう。
あや達に代わって協力してくれた現地の人達。
その人達にも、みんながこんなにも喜び、感謝していたこと、
ありがとうと伝えてください。』と看護部長よりお言葉を頂きました。

▼集まった募金とアンケートの山


どのくらいの募金が集まり、
アンケートにどんな事が書かれていたかは追ってブログで報告しますが、
大多数のスタッフが『来年もハワリンバヤルをやりたい！』と書いてありました。

思っていた以上の反響と感動。

『異国に来たからには何かしなくちゃ！！何か残さなくちゃ！！』
・・・とばかり思っていましたが、
反対に日本では絶対経験出来なかったであろう事を身をもって体験し、
沢山の事を学ばせてもらっている。

何かをするためだけに来たんじゃない。
学ぶためでもあるんだ・・・時にはそう思ってもいいんじゃないか。

▼だからこそ素敵な出会いに感謝できる( ´ー｀)ノ